虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

真夏の夜の夢

今日は、シェイクスピアの有名な

真夏の夜の夢」の書評です。


シェイクスピア物語集

ジェラルディン・マコックラン

金原瑞人翻訳

偕成社



 このお話しは

美内すずえさんの「ガラスの仮面

というマンガの中の劇として登場していたことがきっかけで読みました。

これは小学生でも読めます!


f:id:fabreimomushi:20180202195403j:plain


アテネ郊外の森の中で、

妖精たち、人間の恋人たち、職人たちが繰り広げるドタバタの喜劇。

中でもいたずら好きのパックの行動が目をひきます。

次はどういう展開になるのかドキドキしたり、クスッと笑えるような場面があったり。

 私は、妖精がある種類の花の汁を目に塗って魔法をかけてしまうシーンが好きです。


シェイクスピアの作品は

リア王」「ロミオとジュリエット」「ハムレット」などと

悲劇でも喜劇でも素敵なお話ばかりですが、

私は「真夏の夜の夢」が一番のお気に入りです。



f:id:fabreimomushi:20180202195857j:plain

これは朝日小学生新聞に応募して頂いた英語の「真夏の夜の夢」。

まだ読めないのでCDを聞いています(^人^)


シェイクスピアは約400年以上前に、

2000ほどの言葉を作った人で、

とても綺麗な英語の表現をするみたいなので、いつか英語で読めるようになってみたいです。


メンデルスゾーンの「結婚行進曲」を

聞きながら読めたらすごいですよね!