虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

科学博物館 『人体』〜神秘への挑戦〜

昨夜、上野科学博物館 人体展に行ってきま

した。

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解剖の歴史、顕微鏡の歴史、

ヴェサリウスの「ファブリカ」やレオナルドダヴィンチの「解剖手稿」

やいろいろな臓器の標本も展示されていて、盛りだくさんの展示でした。( ^ω^ )



私としては、

解剖の歴史のコーナーは面白かったです。

イタリアの解剖学者のマルピーギさんと言う方がいることを知りましたし、

後から調べたら、昆虫のマルピーギ管を発見した人であることが分かりました!

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脳のコーナーでは

アインシュタインの脳が研究されていたり、

研究のために脳をスライスする道具がある

というにも驚きました!

ホヤ、サメ、キリン、ゾウ、亀などの脳や心臓の標本もありましたが、

生き物によって臓器の作りや大きさが違うんです。


蚤の心臓‥と言いますから、

虫の心臓や小さい脳の標本があったら見てみたかったなぁ、と思いました。



臓器が会話しあっているコーナー

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たくさんのことを知れた夜でした(^ ^)