ウスタビガ 飼育
今日は学校で遠足に行きましたよ。
府中郷土の森へです。
ナガサキアゲハなどが飛んでいたりコメツキなどもいましたが、
遠足では虫はとってはいけないきまりで、
採れませんでした(*T_T*)
話しは変わって今日はウスタビガの飼育のお話です。
3月の頭に出てきてしまったウスタビガ、
どうなったかと言うと。
48頭も一気に孵化したのですが、
サクラしかまだ葉がなく、(それも新芽)
食いつかずにみんな死んでしまったのです。
そして、もう終わったと思った3月の終わり、
1頭だけのんびり出てきたウスタビガちゃん。
その頃にはコナラも出始め、
無事飼育をすることが出来たのです。
1齢 孵化2日目
孵化5日目
黒と黄緑のトゲトゲさん
2齢 孵化7日目
水色の突起がでてきました
3齢 孵化10日目
体中の突起から何本も毛がでています
4齢
すごく太い体になってきました。
トゲトゲが減ってきて毛がなくなりましたよ。
5齢(終齢)
頭の上に2つ、お尻の方に1つの突起だけになりました。
幼虫時代にこんなに姿をかえるなんて、
驚きます。ウスタビガの幼虫は最高です。
そして、この頃からキューキュー言い始めました‼︎
すごく可愛い(^○^)
触り心地はマシュマロのカサカサした感じです。
これは標本に出来そうだなぁ‥
そして、
今朝から、一生懸命繭作りを頑張っています(^◇^)
私は遠足から帰宅して習いごとに行くまでの時間までしか見ていないんですけど(>_<)
母が撮った写真での紹介です!
下痢便の後、繭の取っ手?繋ぎ?の部分をしっかりしっかり編んでます。
念入りに。
ここまで2時間。
4時間後
背中に台座を作って背中を固定、
足は枝にしがみついて‥
今度は顔の前の繭作りです。
8時間後、見事に形が見えてきました。
上の方はまだ空いてる‥
上の方も形を整え始めました。
13時間後
ちゃんと袋になってます。
まだまだ続きそうです。
すごいなぁ(((o(*゚▽゚*)o)))
私はもう寝ますので、
また明日の観察のお楽しみです♪
ウスタビガの飼育の目的は、
ヤマカマスと呼ばれる繭を作るところ見ることだったのです。
だから、1匹しかいなくなった子を
ここまで大事にしてきました。
なので、
今回は幼虫標本は出来ませんでしたが
今は、無事繭を作って羽化してくれることを
お祈りしています★彡