上野 国立科学博物館 昆虫展
台風がやって来てますね(>_<)
昆虫展、第3弾!
先週末の夜に上野の国立科学博物館 特別展 『昆虫』にいってきました。
科博の特別展はいつも面白いので、
どんな昆虫展なのか楽しみでした。
まずは
『昆虫とは』のコーナー。
入ってすぐに蚊、ミツバチ、オオムラサキ、
クワガタ、蝉などの大型模型がありました。
蚊やミツバチは200倍以上の拡大模型で圧倒されました。
作りがかなり細かい!
母はヒトスジシマカがお気に入りだったらしく…
確かに良くできていますよね!
隣には実物の標本!
私はユスリカの標本作りもなかなか綺麗にいかないのになぁ‥
続いて
◎『昆虫の多様性』
本当に多種多様!
綺麗な種類やなかなか見ることが出来ない種もありました。
☆蛾。びっくりするくらい小さい種類もいました。
☆沖縄の標本箱。
☆カタゾウムシは、車に踏まれても潰れないそうですよ(*゚Д゚*)
標本針も刺せないわけです。
☆すごい形の虫で取り上げられていたツノゼミの数々。
特にこれ、本当に可愛いですよね。
☆ロクロクビオトシブミもびっくりするくらい首が長い!
生体を見てみたい‥
↓
☆G(ゴキ…)の部屋。
私はGが好きで、この部屋が大満足でした。
特にニコニコゴキブリが可愛いかったです。
ゴキブリが嫌いな人もこのニコニコ顔、観れると思います。
↓
ハテナゴキブリも可愛い
◎『昆虫の生態』では住みかから生態(擬態や闘い方、求愛法、産卵)まで。
◎『昆虫の能力』
昆虫の感覚(どんなふうに見えているか、音が聞こえるのか、におい、音を出してコミュニケーションをとるのかなど)が興味深かったです。
ファーブルが研究したオオクジャクヤママユのフェロモンのことも書いてありましたね。
これは実際ににおいを嗅ぎました。
どれも良い香りがしていましたよ。
↓
◎『昆虫研究室』
100年前の昆虫採集や、現在の採集法、昆虫に学ぶものづくり、これからの応用学など。
☆標本害虫のカツオブシムシが動物の骨格標本を綺麗に作り上げる!というのにも驚きましたし。
☆最後の標本ルームは
壁一面にすごい量の標本‼︎
日本蛾類学会の岸田先生のヒトリガ、ヤガの標本、素晴らしかったです。
すごい方々がいっぱいいらっしゃいますね。
いやぁ、まだまだゆっくり観たかったなぁ。
もう一度観に行きたいくらいです。
暫くは図録をよく読んでふり返ってみたいと思います♪
3つの昆虫展、
どれもたくさんのことを知ることが出来ました。
虫はやっぱりすごいですねo(^▽^)o