ホシホウジャク 飼育
金木犀、とっても良い香りですね(^-^)
私が通う1番近い図書館は区をこえた隣町。
そのあたりは緑がたくさんあり、
川も流れています。
食草ポイントでもあり、
つい先日、図書館に行く途中、
そのあたりでホシホウジャクがホバリングしながら、不思議な動きをしていました。
少しキョロキョロ、焦っている感じでした。
見ていると、たまに葉にチョンチョンと乗っかっています。
更によく見ていると‥
産卵していました(^∇^)
産卵していた葉は『ヘクソカズラ』。
虫の飼育をすると1つづつ植物も覚えていきますね。
‥面白い名前ですよね。
名前の通り確かに少し臭いです(笑)
ホシホウジャクのお母さんが一仕事終えて去ったので、
その卵を持ち帰って育てることにしました。
それがこの卵。
綺麗‼︎
一週間もたたずに孵化して
小さい赤ちゃんが産まれました。
孵化1日目 1齢 8㎜
体が透けていて可愛い〜。
でも小さ過ぎて最初はどこにいるか分からなくなるので、
そういう時は糞を探します。
擬態が上手です(^-^)
どこにいるかわかりますか?
孵化4日目 2齢 18㎜
しっかりしてきましたね。
孵化7日目 3齢(終齢?)に 39㎜ でっぷりしてきました。成長が早過ぎます(>_<)
後から採った1齢と比べると‥すごい差 です!
w(゚o゚)w
↓
頭を引っ込めたり出したりもします。
これは出して長くなった姿。
そして、何と、
終齢になって違う色のコが出てきましたw(゚o゚)w
1つの種類の虫で2色の可愛さ、不思議ですね。
↓
顔は、
緑のコ↓
茶色のコ
↓
同じ模様の顔(^-^)
そして、
そんなことを言っているうちに蛹化したコが出てきました。
蛹化シーンは神秘的!
そしてあっという間に蛹になりましたよ。
色の違うコたちは記録用に標本にしてみました。
標本前
標本後
ん?
???…
突起のあたりがおかしい☉_☉
こっちも‥
生きている時はなかったお尻の
この黒いのは何でしょうか、?(*゚ェ゚*)
突起の中は一体どうなっているのでしょうか??
突起に墨でも入っているかもしれません。
初めての経験です。
いつか調べてみたいです。
飼育、標本にしてみると不思議なことに出会いますね。
面白いです♪
蛹のコは無事に成虫になりますように
(^∇^)☆