インセクトフェア2018
昨日は楽しい虫の標本のお祭り、
インセクトフェアでした。
インセクトフェアでは
なかなか普段見ることのない種の標本を見たり、買えたりするワクワクするイベントです。
前の日に母と会議を開いて、
テーマを決めて当日を迎えました。
出会ったものはこちらです!
↓
これはオオクジャクヤママユの繭と木に産んだ卵。
もう外に出ていったあとの殻。
持っている成虫の標本と並べると、
こんなふうになりますよ。
↓
幼虫がいたら生態が表せますね‼︎
ここのお店はオオクジャクヤママユやヒメクジャクヤママユ、他にもたくさんの鱗翅目を飼育されていたという方の箱で、
いろいろな繭が並んでいてとても魅力的でした(^-^)
そして次は
ヒメクジャクヤママユ
オオクジャクヤママユと同じようにファーブルが実験したヤママユガです。
実は前回も買ったのですが、
ここで売っていた方の標本が欲しかったのです(^_^)
(ツノゼミ、緑のコウモリガは買えませんでした(*T_T*) )
こちらは♀は去年買ったものよりもっと古いものなのに標本が綺麗で、翅の縁の色が白くて可愛かったのです。
並べると…下が今回買ったものです。
エゾヨツメくらいの大きさ。
自然の中で出会ったらすごく可愛いんだろうなぁ。
↑
こちらは蛾類学会の岸田先生が採集されたものだそうです。
パラワン州南部のヤママユガとラベルに書いてあるみたいです。
名前は分かりませんが素敵です。
続いて、ソライロコガネ
これもファーブルが愛したフランスのコガネムシです。
本当に綺麗‼︎
今年は買えて良かったです。
続いてボルネオのハグルマヤママユ
今、奄美産のハグルマヤママユさんを飼育中で、作った幼虫標本の亜終齢、脱皮直前、終齢と並べてみました。
(また飼育記は書きたいと思います。)
奄美のハグルマヤママユがうまく成虫にまでなったら、違いを比べてみたいです。
こちらはクロメンガタスズメの蛹
もうすぐ羽化する感じです。
こんなコが無事羽化するでしょうか。
生体を見てみたい!
可愛いフチグロトゲエダシャクは
蛾類学会の方に頂きました(^O^)
来年は♀に会いたいなぁ♪
それ以外にも標本のプロの先生から
虫ではなく、クラシックCDをたくさん頂きました。
これを聞いて標本をいっぱい練習しましょう!ということです(^_^)
早速聞いています。
素敵な虫だけでなく、
たくさんのお世話になっている人にも会えました。
私の小論文を読んでくださったという方々にも会うことが出来て、お話しも聞くことが出来たり、
とても嬉しい1日でした♪