冬尺蛾 探し
持久走大会、無事に終わりましたよ(´-`)
昨夜はずっと行きたかったフユシャク探しに行ってきました(^∇^)
フユシャクとは、
冬に活動するシャクガの仲間のことで35種類⁉︎います。
時期は種類によって違いますが、
12月から3月くらいまで出現します。
♂の形は普通の蛾で、♀は翅が退化していて、とっても可愛らしい体をしているんです。
私は自然の中でまだ♀の生体を見たことがなく、
小さな可愛いい体を見つけてみたいと
今年は思っていたのです!
はじめてのフユシャク探し、
まずは蛾のことにも何でも詳しい方に
都内での採集のアドバイスを頂き、
まずは近いところを探そう!と
先輩と出かけました。
昔から自然がそのままになっているところ、夜中も入れて、外灯が付いていて、、
という神奈川県の公園と都内の公園へ。
どちらも何の種類かのフユシャクが生息している場所です。
夜の広い緑地は少し怖いですね。
山の怖さとはまた違う感じです。
外灯があまりないところもありますが、
外灯近く、トイレ、柵などの人工の物にいないか念入りにチェックしてまわりましたよ。
すると…
カバエダシャクがいたり。
色が薄茶色で渋くて良いですね。
体がモフモフ!
ニトベエダシャクがいたり。
フチグロトゲエダシャクに可愛さが似てるなぁ。
自動販売機にはマエアカスカシノメイガ。
透けていて綺麗です。ミニチュア版のオオミズアオみたい。
トビイロリンガというのもいましたよ。
色が黄色と茶色で変わっていて面白いです。
こちらは
これはチャエダシャク??
フユシャクが出る前に現れるシャクガ、かな。
エダシャクの仲間は見分けが難しいですね(^_^;)
フユシャクとの見分けもイマイチつきません(T . T)
フユシャクも♀だけがいたら、
種類が判別出来るかわかりません(笑)
もう少し勉強が必要ですね(T . T)
もう一つの公園は都内にあります。
ここでは、
枝に擬態しているエダシャク系の幼虫^_^
でも枝についていないので、
不自然でバレてしまっています(≧∇≦)
小さな蛾の近くには、、
分かりますか?
アカボシゴマダラの越冬幼虫。
顔のお髭も観察してみました(^^)
都内の公園は虫自体が少なかったですね。
フユシャクらしきコは見つかりませんでした(T . T)
でもなんだかまだ見ぬ虫探しは楽しかったな(^ ^)
まだまだ足を運んでみないと分からないことがいっぱいありますし、
フユシャク♀に出会えるときを楽しみにこの冬は頑張ってみたいと思います♪
今回連れて帰ったコたちはこちら
↓