イモムシケムシ 解剖
こんにちは。
運動会も終わり、
ホッとしています^_^
昨日は代休で、
久しぶりにやりたかった解剖をやりましたよ(^-^)♪
今、イモムシ、ケムシは終齢ピークで、これを逃すとまたしばらく実験は出来なくなるのです。
…生き物は待ってくれません(≧∀≦)
昨年は農工大で横山先生に、
解剖の基本的なやり方を教わり、
神経球がどんな感じでどこにあるのか、
見ることが出来ました。
今回は脳から神経索がお尻の方まで繋がっている様子を実際に見てみようと思いました。
昨年、神経の実験をして、
結局結論は出なかったのですが(≧∀≦)
まだたまに神経のことを考えているのです(笑)
イモムシケムシは神経球が各節にあって、
それを繋いでいるのが神経索です。
おおまかにしか分かりませんが、
人間とは全然違う仕組みですよね。
今回実験させてもらう病気のコに御礼を言って始めますm(__)m。
まずは、
背中側から開きます。
絹糸腺を取り出してみました。
終齢ですので、ついついテグス糸が取りたくなってしまいます。
続いて、腸などを外し、、
お腹側についている神経索の周りの脂肪などを丁寧に外していきます。
(そのようなことが横山先生の本に書いてあります)
そして、
丁寧にやったのですが、
脳を先にやっていなかったせいか?
食道下の神経のところで、
切れました、、、( ゚Д゚)
いくら慎重にやっても難しかったです。
でもこんな感じで頭からお尻に向かって繋がっているのが分かりました。
神経球のない節がいくつかあるのも
驚きました‼️
よく見ると、
神経球からでている神経でしょうか。
すごいです。。
実際に見てみると、
想像していたことと違うことがあるので、
実際に自分の目で観察しみることは大切ですね。
久しぶりでしたが、
解剖はやっぱり楽しかったです(^∇^)♪
幼虫さんにはかわいそうですが。
今年は昨年までとは全然違う実験をしているのですが、
こちらはなかなか上手くいきません(T . T)
成功までに時間がかかりそうですが、
経験が足りないので仕方がありません。
でも、頑張りたいと思います。(^ν^)