日本蛾類学会 みくに会 2019
こんにちは。
梅雨入りしましたね。
梅雨入りするとまた晴れたりしますね(≧∀≦)
さて、
今日は前回の続き、
みくに会についてですよ。
採集を楽しんでから
今回の会場の長野県伊那市にある仙流荘へ到着しました。
伊那谷、というくらいですから、
谷になっていて、山に囲まれている仙流荘。
目の前には大井川も流れていて、
ライトトラップでは山からたくさんの虫がやってきそうです(^o^)
着いてから、
少し中島秀雄先生と幼虫探しの散策をしました。
すると目の前に小さい子鹿がしゃがみこんでいました❣️
私たちに気がついてヨタヨタと歩き出しましたが、
どうやらお母さん鹿がごはんを探しに子どもを置いて出かけている途中だったみたいです。
すりすりと鼻を擦り寄せてきた子鹿、
可愛かったなぁ💗
そのあと、受付を済ませて
日本蛾類学会50周年記念の講演を聴きました。発足して2回目のみくに会から参加されている方の今までを振り返るお話は
とても面白かったです。
夜はいろいろな方のお話を聞いたり、
ライトトラップを見て回ったりしました(^o^)
いろいろなトラップがあって面白いですね!
私はセダカシャチホコ、アオセダカシャチホコ、ホシオビコケガを頂きました♪
翌朝はイモムシハンドブックの中島秀雄先生による幼虫採集会に参加しました♪
昨年は4組くらいの参加者でしたが、
今年は20組近くの参加者がいて、
大盛り上がりでした❣️
昨年出版された小学館のイモムシとケムシの図鑑を手掛けていらっしゃった横田光邦さん、前日に講演をして下さった山本光人さんも先生となっていろいろと教えてくださっていました。
私も幼虫に出会いましたよ♪
ヒメヤママユ
チャバネフユエダシャク
シロトゲフユシャク
オカモトトゲエダシャク
などに出会いました!
標高が高いので、まだフユシャクがいたことに驚きます。
トラガや
アサギマダラも
飛んでいました(*^o^*)
みくに会はこの後解散となりました。
この辺りではエゾハルゼミがたくさん鳴いていたり♪
そのほかにも
猿が木から降りてきたり、
大きなアオダイショウがでてきたり、
自然の豊かさを感じることが出来ました。
学ぶこともありましたし、
今年もみくに会に参加出来て本当に良かったな、と思いました。
たくさんのことを教えてくださった方々、
どうもありがとうございました(^O^)♪
おまけ
翌日に母と蛹になってしまいそうなコたちを急いで標本にしました♪