鬱積電車 快笑小説より
こんにちは(^。^)
降ったり止んだり、ムシムシしてますね。
虫捕りに行けない時は勉強か実験か読書が良いですね。
今日は書評ですよ(^ν^)
怪笑小説より『鬱積電車』 東野圭吾作
その電車は、
そこまで混んでいるわけではないがすいているわけでもない。
いつも通りの電車だった。
ある人がやっと座れたと思っていると、
前の人は「とられてしまった。ニンニク臭おやじめ」と感じている。
ある人が前の女の子のパンツが見えそうで「いい席にすわった」と喜んでいると
女の子は「舐めるようにみてる。趣味悪いな」と思っている。
そんな黒い心が渦巻く電車の中。
今日はどこか違うところがあった。
それはある男が持っていた鞄の中に入っていた特種なガス。
その正体とは...
満員電車で本当にありそうだなと思ってひそかに同情しながら笑ってしまう話でした。
東野圭吾さんは推理小説やサスペンス、学園もの、パロディなどたくさんの小説を手掛けていて、賞もいろいろ取られています。
映画になったものも幾つもあるくらい面白い作品を書かれているそうです。
今回読んだのは、
『◯笑シリーズ』という笑えるショートストーリーで、
どこか通じる短編集でした。
『白夜行』のような本格的な推理小説はまだ難しいと思いましたが、
この短編集は私のような小学生でも笑いながら読めるのではないでしょうか(^o^)
おすすめです♪