オオムラサキ 飼育
こんにちは(^。^)
今日もじめじめしていますね。
じめじめしてくると、
羽化が進むような気がします。
そして、やっと❣️
越冬虫から育ててきたオオムラサキが羽化しましたよ❤️
♂の羽化は2年ぶり?でしょうか。
オオムラサキといえば、
4年くらい前にファーブル会に入会した年、
初めて参加する予定だった採集会が雨で中止になり、昆虫館での昆虫教室になった時のことです。
はじめてオオムラサキの越冬幼虫を頂いて、
小さく茶色い幼虫の顔と体が可愛いくて、
嬉しかった記憶があります(^_^)
そして、
その時、蝶が大好きで飼育研究されていた小学生の先輩親子に
食草の準備から飼育の仕方、注意点、を細かく教わり、
鱗翅類の飼育の楽しみを知りました。
それから毎年飼育しています♪
オオムラサキは自宅で10頭くらいまでは
このように鉢植えで飼えます。
冬の間に農薬の使っていない大きめのエノキを2苗準備します。
消毒をして、アリ避けを準備し、
ネットをかけます。
春に芽がでて、ワタアブラムシが湧いたら、
蟻が必ずきて、オオムラサキが狙われるからです。
ネットは100均の洗濯網を植木鉢のサイズにあったもので、
2つ縫って繋げたものです。
この時チャックの位置やファスナーの向き、チャックの隙間が出来るのも注意!!
準備が出来たら、
越冬虫を枯葉ごと、
植木鉢の土の上に置いておきます。
5月、葉が芽吹いたころに、
木に登って準備をします。
完全に擬態していますね(^o^)
分かりますか?
可愛い!
その後、脱皮をし、
綺麗なグリーンになり、
大きくなっていき、
蛹になります。
今年は、この一頭が蛹になったあたりで
なんと、途中でエノキが病気になってしまったのです( ゚Д゚)
そこで、
このままだとオオムラサキも死んでしまう、
と思い、タマムシ方式で行くことを思いつきました(^∇^)
タマムシの飼育
タマムシは湿らした新鮮なエノキをたくさん
飼育器に入れてあげると、
2〜3週間生きてくれるのです♪
オオムラサキも湿った環境が割と好きなのでいけるかもしれません。
でも、
オオムラサキはお家の足場を必ず作って通る道を作るので、
この形にすると通り道がわからなくなり、
何度も足場を作り直して弱ってしまうリスクがあるのが気がかりですね。(*´Д`*)
すると、、
こんな風に足場を飼育器に作り、、
いっぱいエノキを食べて頑張ってくれました♪
そして、
無事蛹化し、羽化してくれたのです❣️
やっぱり、国蝶、美しいなぁ♡
目の美しさはカメラではなかなか撮れません(≧∀≦)
顔(^.^)
家の中で飛ぶ姿は力強くて、
素敵でした💗
今年もいろいろありましたが、
羽化してくれて嬉しかったです(^ω^)