『ノックの音が』
こんにちは(^∇^)
雪が降ったり凍ったり毎日寒いですね。
漸くインフルエンザから解放されました(≧∀≦)
昨日はピアノのバッハコンクールの全国大会に行ってきましたよ。
コンクールは最後の1週間の練習と曲を仕上げるのが一番大切なのですが、
それがほとんど出来なかったので(T . T)
参加出来た、、そんな状態でした(T . T)
元気でなければ虫捕りも好きなことも出来ませんからね(T . T)
「健康」って素晴らしいことだな、と思いました(^ ^)
さて、今日は書評です。
山に住んでいる男の家にノックの音がした。
数日前に殺人を犯してしまった男。
おそるおそる戸をあけると、老婆が立っていた。呪いの藁人形を手に持って。
話を聞くと、その藁人形に
だれかの髪を入れて痛めつければ、その髪の主が同じように痛めつけられ、
自分の髪を入れて大切に誰にも取られないようなところに置いておくと、
自分の身の安全が保障される、、お守りになるというのだ。
追跡される不安に怯えていた男は
その人形を受け取り、大事に金庫にいれて、
鍵も盗まれないように潰してしまう。
男の安全は守られるのか…
全ての話が部屋の中で繰り広げられていて、
外から「ノックの音がした。」というところから始まる15編の短編集です。
ありそうであり得ない話の展開やどんでん返し、ホラーな終わり方が大好きなんですよね( ^∀^)
いろいろな展開を考えられるってすごいなぁ。。
この短編集は中でも面白い話がとくに多かったように思いました!
構成や雰囲気が似ている筒井康隆さんも好きですし、百田尚樹さんも今読んでいます♪
元気のない時も本が私を助けてくれました。
本ってやっぱり良いですね(*^^*)