虫との出会いから学ぶこと
こんにちは。(^∇^)
お久しぶり、
になってしまいました。(≧∀≦)
大分、虫がいない季節になってきましたが、
私の家では、10日程前から、
ヤママユガの仲間のウスタビガが、
羽化を始めていますよ。♪
神奈川県で採集したもの、
幼虫から飼育したもの、
3年前に埼玉県て採集した母蛾から累代飼育した3代目のを頂いたもの、、
繭は結構数がありまして、
続々とでてきています。(^。^)
毎年飽きもせずに思う事は、
可愛い❣️ということです。
ヤママユガ類はおとなしいので、
手乗り出来ますしね。^_^
今年は採集に行けてないのですが、
こうやって自宅で成虫の羽化に立ち会えるというのは、
幸せだなぁと思います。
羽化は飼育の楽しみの一つです。
でも、今のところ全て♀。。w(゚o゚)w
同じ所の繭で♂が同時期に出ているところもあるので、
時期などたまたま、なのだと思いますが、
そろそろ♂が出てこないかなぁ、と思っています。(^ ^)
さて、
今日は『本』についてですよ。
『ソロモンの指環』早川書房
この本は、以前、
虫友の先輩から頂いた本なのですが、
生物好きな方のバイブルになるような面白い本なのです。
そして何と、中学受験問題の塾の国語の授業で扱われたのです。
(これだけでなく、
日高敏隆さんの訳した本が何冊か授業で出てきました。)
私はこの本の中の
11章 動物たちを笑う
という章が特に印象的でした。動物のプロフェッショナルは、
動物を見て決して笑わないそうです。
笑わないのには、プロなりに理由があります。
この章に虫は出てきませんでしたが、虫にも通じる内容だなと感じました!
お勧めして頂いた本がまた違う形で学べて、
こういう本との出会い方も凄く嬉しいなと思った最近でした。
そして、
この本をお勧めしてくれたやましたさんから、
今度は自身の書かれた本が届きました。🎶
あの、サン=テグジュペリ作の
『星の王子さま』のまんがなんです。
奥本大三郎先生が文、そして
やましたこうへいさんが絵を描いています。
数年前の冬に、
奥本先生が星の王子さまを訳した絵本について話をさせて頂いた時に、
日本語訳は40近くもあるんだよ。
とおっしゃっていたことがありました。
少し内容が理解しにくいものが多い中、
奥本先生の訳の絵本は小学生の私には
すんなり入ってくる絵本だったことを思い出しました。
そして、
このまんがはまたそれとは違い、
時代背景や、王子さまの動き、
可愛らしさ、パイロットの気持ちなどが、
やましたさんの絵によってすごく細かく描かれています。
この本のおかげではじめて、星の王子さまは
パイロットの少年時代の存在だったという話なんだ、ということが分かりました。
虫も出てきているんですよ〜♡
糞球、動き出しそうです^o^
糞虫も私は好きで、
牛糞でよく飼育したなぁ♡
なんて思い出しましたよ。(^。^)
砂漠のゴミムシダマシも出てきました!
隠れミッ◯ーみたいですね。(^^)
サン=テグジュペリの言う『大切なこと』
が伝わってくる素敵なまんがで、
優しい気持ちになれる本でした。
やましたさん
どうもありがとうございました。m(_ _)m✨
こちらは、
最近ファーブル会から送られてきました
塾ニュース。
(会報誌の中身は入塾生が原稿を書いています。)
↓
私も今回はクラブ活動の立ち上げの軌跡を書きましたが、
この奥本先生のファーブルとパスツールの疫病についての話がとても興味深かったです。
最後に、本繋がりで、、おまけ。。
先週末は学校でブックフェスティバルがありました。
6年生は
『時代を重ねる二人の作家と作品の比較』
でした。
私が選んだのは。
コロナ時代での闇、から浮かびました。
しおりを作りましたよ(^-^)
↑
変身には『虫』が出てきますしね。
虫と出会ったことによって、
いろいろな先輩や、本、虫以外の文学など、様々なことが学べていて、
私は幸せだな、と思いました。(o^^o)