2018-01-21 女主人 ドキドキする怖い話。「小学生までに読んでおきたい文学3 怖い話」 松田哲夫作 あすなろ書房 より『女主人』ロアルト・ダール作(今日、朝日小学生新聞に書評を載せて頂いた本です。)旅をしている好青年ビリイは宿を探しています。人に教えてもらった宿に向かう途中、安くて、居心地の良さそうな宿を見つけます。 優しそうな女主人が案内してくれた部屋で宿泊簿を見て、ビリイはあることに気がつきました。そこに書いてあった名前は、行方不明になったある若者たちの名だったのです。しかも、その人たちは4階にいるらしく…。これからビリイにおきることを考えれば考えるほど、怖くなります。ロアルド・ダールさんの他の作品とは、ひと味違う面白さがあるお話です。