2018-01-10 蚤 虫に関する本。『だから、科学っておもしろい‼︎』くもん出版から「蚤」 (朝日小学生新聞で書評を載せて頂いた本です)この話の始まりは明治29年。斎藤茂吉さんは病院の家に住んでいます。診察室のじゅうたんをめくると、ノミがたくさん!高校の寄宿寮にもノミがいすぎて、安眠できませんでした。仕方がないから病人用ベッドカバーを袋にして、首のところを巾着のようにしめて寝る‥と、ノミを相手に悪戦苦闘する姿が笑えます。ふつうだったらノミはきらわれる害虫。でもなんだか可愛くみえてくる話です。この話を読むと、ノミと茂吉さんの人柄に興味が出てくるはずです。私はまだ蚤を見たことがありませんが(≧∇≦)