顕微鏡
小さい頃から愛用している顕微鏡。
よく虫の羽や身体などを見ています。
0歳の時からお世話になっている
小児科の先生にも、
「顕微鏡を見るなら、見たものを書き写したほうがいいよ」とよく言われました。
そういえば、
加藤正世さんも熊楠さんも山口左仲さんも
見たものをとても細かく書き写しています。
書き写すことで新しい発見があるというのです。
私も今まで何度もやってはみるのですが、
絵が下手なのかどうも思い描いているようにはうまくいきません。
その疑問が目黒寄生虫館にて
解き明かされました。
なんと、電子顕微鏡がない頃の専門家達は
アッペ式顕微鏡描写法という方法を使っていたそうです。
顕微鏡の上に鏡が付けてあり、
紙の上にうつった検体をそのままなぞれば良いというのです。
すると、
こんなに細かく綺麗に描ける⁉︎
今はこの装置、あるのでしょうか?
いつか使ってみたいです。
綺麗に書き写せそうです。