クスサン 飼育
昨年、高校生の虫の先輩に頂いたクスサンの卵が4月に孵化して、
その後どうなったかというと、、
クリケムシさん、シラガタロウさん飼育の様子です。
孵化したところ
まだシラガタロウっぽくありませんね。
サクラ、コナラ、クヌギ、、と
いろいろあげてみました。
自然の中ではクリ、ヌルデが一番とも聞きましたが、
家の近くで採りやすい食草でないと
モリモリ食べるこれからに備えることができません。
クリはすぐ近くにはありませんし、クヌギ以外の食草でうまくいったことがないのです。
孵化後はデリケートなのでクヌギでもうまく食いつくか不安でした。
そして、やっぱり食いつきが悪く、
死んでいくコが出始めた時、
クスノキで育てると良いという話しを聞き、
試してみることにしましたよ♪
クスサン、ですから、
楠の蚕、ですよね!
楠を食べないわけがありませんよね。
今まで気がつきませんでした(*゚ェ゚*)
楠にしてからはみんな元気にクスクス、
じゃなくてスクスク育っています!
2齢
大きくなってきましたが、
まだ真っ黒。
3齢
長い毛がでてきました。
足のあたり、裏側は緑です!
まだまだ見ためは真っ黒。
4齢
背中が白っぽくなってきました!
横側はまだ黒いですね。
5齢
フワフワしてきましたよ〜!
横の模様も黄色に水色、、
とっても綺麗になってきました。
4齢(左)と5齢(右)のちがい
↓
顔は不細工過ぎて可愛い…❣️
(ちょっと悲しそうでもある)
念願のクスサン飼育。
孵化後20日くらいでここまできました。
この後、まだ終齢がありそうです。
テグス糸を取り出してみたいなぁ♪
透かし俵の繭を作ってくれるのも
楽しみです( ´ ▽ ` )