あやつられた学校 〜書評〜
久しぶりに書評です( ^ ^ )
明日は運動会、
リレーの練習や勉強、、やることが多くて忙しい1週間ですが、そんな時こそ本を読みたくなります。
『あやつられた学校』
ジリアン・クロス作
偕成社ミステリークラブ
このお話の舞台はイギリスの町。
主人公ダイナは転校初日、校長室で妙なものを見ます。それは、校長先生の黒いサングラスの下の緑色の目。
この目で学校全体を集団催眠にかけ、操っているのです。
校長はどんなことをしようとしているのか。
それに反して、催眠術士だと見破ったダイナとその仲間たちは、そのわるだくみにどうやって立ち向かっていくのか。
予想もつかない展開に、読み始めるととまらなくなります。
知恵をもって行動する‥
ダイナの賢さと行動力に感心させられました。
私だったら校長の言いなりになってしまってこんな行動できるかな‥
この本は、「ディーモン・ヘッドマスター」シリーズの1冊目です。
この男は1冊ごとに職業をかえて登場するみたいです。シリーズの他の本も読んでみたいと思います(^○^)