虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな小学4年生女子、出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。☆当ブログの画像の無断転載、無断使用を固く禁じます。

春蛾採集

こんにちは。

 

今日は朝日小学生新聞の記者の方が

取材に来てくださいましたよ(^∇^)

3年生で書評委員をやった時に『せつない動物図鑑』の編集者だった金井弓子さんの取材でお会いしたのが最初のご縁で、

先日の鱗翅学会にも発表を聞きにきてくださっていました。

 

取材を受けるということは知ってもらいたいことをご紹介できると同時に、

また新しい自分を知ることができる機会だと知りました。

 

これからも自分の好きなこと、楽しいこと、面白いと思うことを発見して

学んでいきたいと思いました。

 

今日は貴重な機会をどうもありがとうございました(^-^)

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さて、

週末は塾終わりで、

最近ハマっている都内の温泉、それから虫捕りにも行ってきましたよ♪

温泉は虫捕り、本、以外の新しい息抜き方法になっています(^◇^)

小学生も疲れるのですm(_ _)m

(今回は檜の絹の湯が良かったです。

母は炭酸泉が気に入っていました(≧∀≦))

 

気持ち良かった温泉で元気が出たところで、山に向かいます(^ ^)

 

しばらく行くと道路に、、

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ハラグロオオテントウでしょうか。

カメノコテントウ並みの存在感‼️

近くにクワがあったのかもしれませんね。

テントウムシは種類が多いですが、

とても存在が可愛いので出会えると持ち帰ります^_^

 

こちらは山の入り口で。

オオトビスジエダシャク?かな?

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こちらは

アカハラゴマダラヒトリ

すごいふわふわのコート来てるみたいですね。

 ↓

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そして!

こちらは昨年から出会いたかった

ツチハンミョウ❣️

青く光っていました。

↓ 

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ヒメツチハンミョウかな。

展足が楽しみです。

カンタリジンに気をつけないといけませんね。

 

 

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この日も

エゾヨツメ、イボタガの姿はありませんでした…

今年は採集者にも会いませんし、

どうしたんでしょうか。。

 

次回は場所を変えて探してみようかな(^。^)

 

いつも状況が違う虫捕り、

終わりがありませんね(^ν^)♪

 

ふしぎな図書館

こんにちは。もうすっかり暖かいですね。

今日も普通に20度越えてたみたいです。 

さて、今日は久しぶりの書評ですよ(^o^)

 

ふしぎな図書館 

村上春樹作 佐々木マキ

講談社文庫


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「ぼく」はオスマントルコ帝国の税金の集め方を調べに、図書館に行った。

地下室にいってその本があるか聞くと、

受付の老人が本を探してくれた。

しかし、その本は貸出禁止。

老人に閲覧室で読むようにと勧められ、

連れていかれたのはなんと牢屋…

そしてそのまま閉じ込められてしまう。

図書館は本を貸すだけで何のメリットもないから、

代わりに来客者の脳を切り、

チューチューと吸ってしまう老人。

図書館の一部ではそんなことが行われていた。

 さあ、「ぼく」は脱出できるのか?


面白さとともに来る背筋のゾクゾク感。 

最後のバットエンドが後をひきました。

 

私は今回初めて村上春樹さんの作品を読みました。

図書館にとって、

確かに本を貸すだけじゃ何のメリットもないとは共感できますが、

脳を吸っちゃうのはちょっと…   

でもつぶつぶで美味しいって、

どんな味なんでしょう、、

羊男が入れられるかもしれない一万匹くらい入った毛虫壺、、も、何の幼虫?^_^

不思議な世界観で引き込まれました。

  

面白かったので、

ほかの村上春樹さんの作品を読んでみたいと思いました。


おまけ。

学校のクラスでも本好きな友達と読んで面白かった本を紹介する係を作りました(^-^)

友達と本の話が出来るって楽しいので、良かった本をいろいろ紹介して、

みんなも本好きになって欲しいな♪


卵、次々と孵化

こんばんは(^-^)


昼間は暑いくらいでしたね。


先日、夜間採集で名前の分からなかったこのコ、

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ノヒラトビモンシャチホコではないかと

いろいろ詳しい虫屋さんが教えてくださいました。

また一つ、新しいコを知りました。

どうもありがとうございました(^o^)



さて、

冬に温度管理していた越冬卵たち。

http://fabreimomushi.hatenablog.com/entry/2019/01/06/201833


10日くらい前に

温度管理していた冷蔵庫から出していました。


蓄積した気温を体の中で計算してでてくるのでしょうか。

だいたい10日〜2週間くらいで孵化すると聞いていましたので昨日、

食草をとりにいって、

セッティングしたところ、

本当に10日で孵化し始めました❣️



まずはヒメヤママユ!

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この卵から。

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さっそく、

用意してあったサクラの葉を食べ始めました!




続いてウスタビガ

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この卵から

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このコは真っ黒です。


コナラでいきますよ。

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昨年の秋はウスタビガが大発生!?

たくさんいましたよね。

おかげで卵が、240卵w(゚o゚)w

私の周りでも卵を持ってて孵ったという人が多いような気がします。


これからたくさん飼育ケースが必要になりそうです(≧∀≦)



ヤママユ、クスサン、クワコ、クロウスタビガ

と少しずつずらして出したので、

これから順番に孵化すると思います♪

楽しみで仕方ありません(^∇^)



おまけ。

ただいま一頭イボタガがこんなになっていますw(゚o゚)w

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顔^_^

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なんだかすごい色の変わり方!!

また姿が変わって、いよいよ蛹になりそうです。

無事に蛹になりますように☆

イボタガ 飼育 幼虫標本まで

こんばんは。


今週末は夜間採集に行ける時間があるか微妙な私です(≧∀≦)

もっと時間が欲しいデス(≧∀≦)


さて、

私の家で飼育しているイボタガさん、

早くもw(゚o゚)w終齢まで成長しましたよ‼️



昨年の飼育で4齢がすごく長い印象があったのですが、

あっという間に飼育終盤になってしまいました。


ここまで振り返ってまとめてみたいと思います(^∇^)!



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孵化直後

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1齢 孵化 3日目

最初はイボタノキでいきます。

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シマシマ


2齢 孵化 4日目

途切れたシマシマ幾何学模様、というのでしょうか???

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3齢  孵化 9日目

水玉模様。

食草をネズミモチに変更。

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4齢 孵化 12日目

背中の上だけ模様がなくなる

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上から見るとこんな感じ。

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5齢になる前の休眠は一日半以上。

糸で枝に身体をつけて

よくねていました。

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面白い顔^_^

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5齢(終齢) 孵化 17日目 62㎜

つるっと突起付きの体と頭が脱げて、

ツルツルの身体

透けていて、脱皮直後は本当にキレイ‼️

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顔^_^

ツノのとれた鹿みたいでなんだか少し寂しそう、、

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1時間も経つと、、

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色が濃くなりました!

顔はやっぱり面白い(^o^)

 

現在64㎜ 幅14㎜

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こうやって振り返ると、

たくさん見た目を変えながら成長し、

成虫になる最後まで

すごい存在感ですよね。

面白いの発見は、4齢まで齢ごとにきっちり模様が変わるのではないことです。

少しずつ次の模様に変わっていくのです。

不思議だなぁ。

つくづく面白い虫だなと思います。



それから、昨年は出来なかった2齢、3齢も標本にしてみました。

(2齢は吹きばりでないやり方をしてみましたよ)



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2齢と3齢

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雌雄判別も練習中。

終齢期間はもう少し続くので、

観察、楽しみたいと思います(^∇^)♪

来年は羽化させたいので、

実験に全部使わないようにしたいと思います(^ ^)


春蛾 夜間採集 part2

こんにちは!

 

新学年になり、

クラス替えがあり、新しい先生、新しいクラスで学校が始まりました(^o^)

今年は委員決めで代表委員になれませんでした…(T . T)

昨年はスピーチで決まったので、今年もと意気込んでいましたが、

今年に限ってジャンケンでした( ゚Д゚)

ジャンケンは弱い私でした(T . T)

 

さて、春休み最後の週末、

春の三大蛾と言われるエゾヨツメ、イボタガを探しに、母と夜間採集に出かけました。

 

昨年は

初挑戦初日にエゾヨツメ、

http://fabreimomushi.hatenablog.com/entry/2018/04/08/142849

2回目の挑戦でイボタガ、

と信じられないような展開でした。

 

私のデータはこの昨年以外はないので、

ほかに挑戦されている方の情報を参考にしながら、

場所、時間など作戦をたてます。

 

イボタガは。

ライトに飛来するというレポートがあったり、

ライトには来ないよ、落ちているんだよ、などと色々な意見を聞きます。

活発に動き回る時間帯があるみたいで、

それ以外はぱったりと止まり、

運が良ければ落ちているということかもしれません。

 

エゾヨツメは飛んでない時は

翅を閉じた状態でとまっているので、

虫目、、蛾目が必要ですね!

 

そしてこの日は

時期、月齢はばっちり!

前回のような寒さもなく15度!

数が少なくても、早い羽化組が現れるかもしれません。

 

まずは埼玉県の昨秋にウスタビガが何頭か取れた場所へ向かいました。

 

…うーん、

ここにはいませんでした。

 

近くのトイレには、、

 

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ナカモンキナミシャクかな。

 

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ボロボロですが、アカバキリガ

 

 

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これは何シャク?

 

 

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…同定が難しい、、です。

 

と、小さいコたちがたくさんいました。

 

この後、しばらくあちらこちらみて回り、

次は都内へ移動することにしました。

 

私たちが埼玉県にいる間に、

都内の山でエゾヨツメを採った方がいたからです。

 

夜間採集のはしご、ですよ。

 

そして1時間後に都内に到着。

こちらも14度、良い感じですね。

 

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麓のあたりを探してみました。

 

すると!!!!

 

僅か3つ目くらい先の外灯に

バサバサと飛び回る茶色の影❣️

あの大きさはヤママユガ

エゾヨツメに違いありません‼️

ヤママユガの翅の影はやっぱりいつ会っても興奮します(^∇^)

 

…2.3度舞っていましたが、

あまりにも早い飛翔で(T . T)

取り逃がしました(T . T)(T . T)(T . T)

 

私も母もイモムシばかり相手にして(笑)

腕が落ちています(T . T)

 

悔しすぎます…

 

しばらくして戻ってくるかと待っていましたが、

どうやら暗い森の中へ行ったみたいでしたm(_ _)m

 

 

 

最後にこんなコたちに出会えて山をあとにしました。

 ↓

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 体がフサフサのコ

 

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オオトビスジエダシャク


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クロモンキリバエダシャク^_^

一度幼虫に出会ったことがあるので、

とてもうれしい!

 

この日採ったコたちは、

いつか幼虫に出会えた時のためにも(幼虫標本と成虫を並べるために)ちゃんと展翅しておこうと思います^_^

 

次はいつ採集に行けるか分かりませんが、

エゾヨツメ、イボタガ、

また挑戦したいなぁ。

春蛾 夜間採集

こんにちは(^-^)

 

春らしくなりましたね!

フユシャクも孵化しました。

2㎜もない本当に小さい幼虫ですが、

元気に生きています。

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これからの成長が楽しみ♪

 

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食草が出てきたものから、

温度管理していた卵も出してみています。

いよいよ飼育の季節が始まりますよ!

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さて、数日前にエゾヨツメ、イボタガの羽化を狙って都内の山に行ってきました!

 

麓は桜が散りかけていて、

時期も良さそうでした。

ただ、ここ数日寒かったこの日、

山の下で気温は5度、、

いける日が限られているので挑戦しに行きましたが、

気温の低さ、心配です。

下の街灯を見て回りましたが、

小さい蛾の気配さえしません。

少し登りはじめ、あまりにもいなくて不安になりかけたころ...

このこがお出迎えをしてくれました。

名前は現在同定中です。 

可愛い色合いですが、格好良い!

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 もう少しで中腹だという頃、

こんな糞に出会いました。

なんの糞でしょうか?

途中で会った狸?

ムササビはもっとコロコロしてますよね…

クマ?まさか人間⁉

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そして、中腹まであがりました!

綺麗な夜景☆

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中腹ではシロテンエダシャク♂にも出会いましたよ。

ここのラベルが書けますね。 

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その近くには...

 

チャイロキリガもいました。

ここはまさにキリガロードと呼んでも過言ではないくらい沢山のキリガが私の背中のライトに向かって飛んできていました。

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イボタガとエゾヨツメ、

この日はやっぱりまだ早かったかな。

でも、いないということもデータと経験になります(≧∀≦)

だから虫捕りは面白いですネ(^ ^)

 

 〔番外編〕

こちらは、昨年、先輩から頂いたアマミナナフシを標本にしているところです。

大きな♀は卵を産んで皆バタバタとなくなりました。ヒョロヒョロのは♂です。

世代交代かな(T . T)

真ん中の緑色の個体は、色を残す実験中!

緑色って綺麗に残したいですよね。

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今晩も、夜間採集に挑戦する予定です。

またご報告しますね。(^_-)/

ヒメマルカツオブシムシ 今年も♪

こんにちは( ^∀^)


今日で連日の春季講習が終わりました!

今晩は虫捕り行けるかな。?


さて、

一昨日のことです。

またまたあのコたちが現れましたよ❣️


3㎜くらいしかない体長に可愛い形、模様、色も素敵なこのコ。

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ヒメマルカツオブシです(^ν^)

今年は家の中のライトトラップではなく、

白い壁にちらほらと胡麻のようにくっついていました。


違うところにも^_^

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衣服などを食べて育つ害虫と言われてしまう幼虫時代は1、2年と長いにも関わらず、

ここのところ見れていませんでした。

でも、成虫が羽化して現れたということは、

確実にこの部屋のどこかに住んでますよね、幼虫。

(多分、高い確率で母の洋服が生息地だとふんでいます笑)

この冬もニットが何枚か喰われたーと言っていましたから( ´θ`)

喰われた洋服を一度調べてみようかな。


このヒメマルカツオブシを今年も捕獲しました!

2匹瓶に入れた直後、、、

何と、交尾し始めましたよw(゚o゚)w

♂と♀だったのでしょうか。


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調べてみると、

羽化後2週間後くらいまでは何も食べずに交尾、産卵し、

その後飛び立ち、お花に辿り着いたものは寿命が延びる、とありました。



さらに、寿命も延ばして欲しいので、

一緒にキク科の花を入れてみましたよ。

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すると、



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葉っぱに興味を持ったコがいました。


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茎を上ったり下りたり。


可愛いです💗


成虫は寿命が長くありませんが、

観察して可愛がりたいと思います♪

(標本には要注意ですね!)

 産卵してくれると良いなぁ。