虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

卵、次々と孵化

こんばんは(^-^)


昼間は暑いくらいでしたね。


先日、夜間採集で名前の分からなかったこのコ、

f:id:fabreimomushi:20190415182006j:plain

ノヒラトビモンシャチホコではないかと

いろいろ詳しい虫屋さんが教えてくださいました。

また一つ、新しいコを知りました。

どうもありがとうございました(^o^)



さて、

冬に温度管理していた越冬卵たち。

http://fabreimomushi.hatenablog.com/entry/2019/01/06/201833


10日くらい前に

温度管理していた冷蔵庫から出していました。


蓄積した気温を体の中で計算してでてくるのでしょうか。

だいたい10日〜2週間くらいで孵化すると聞いていましたので昨日、

食草をとりにいって、

セッティングしたところ、

本当に10日で孵化し始めました❣️



まずはヒメヤママユ!

f:id:fabreimomushi:20190415180214j:plain

この卵から。

f:id:fabreimomushi:20190415174524j:plain

さっそく、

用意してあったサクラの葉を食べ始めました!




続いてウスタビガ

f:id:fabreimomushi:20190415181019j:plain

この卵から

f:id:fabreimomushi:20190415174646j:plain

このコは真っ黒です。


コナラでいきますよ。

f:id:fabreimomushi:20190415174733j:plain

昨年の秋はウスタビガが大発生!?

たくさんいましたよね。

おかげで卵が、240卵w(゚o゚)w

私の周りでも卵を持ってて孵ったという人が多いような気がします。


これからたくさん飼育ケースが必要になりそうです(≧∀≦)



ヤママユ、クスサン、クワコ、クロウスタビガ

と少しずつずらして出したので、

これから順番に孵化すると思います♪

楽しみで仕方ありません(^∇^)



おまけ。

ただいま一頭イボタガがこんなになっていますw(゚o゚)w

f:id:fabreimomushi:20190415182525j:plain


顔^_^

f:id:fabreimomushi:20190415182616j:plain

なんだかすごい色の変わり方!!

また姿が変わって、いよいよ蛹になりそうです。

無事に蛹になりますように☆

イボタガ 飼育 幼虫標本まで

こんばんは。


今週末は夜間採集に行ける時間があるか微妙な私です(≧∀≦)

もっと時間が欲しいデス(≧∀≦)


さて、

私の家で飼育しているイボタガさん、

早くもw(゚o゚)w終齢まで成長しましたよ‼️



昨年の飼育で4齢がすごく長い印象があったのですが、

あっという間に飼育終盤になってしまいました。


ここまで振り返ってまとめてみたいと思います(^∇^)!



f:id:fabreimomushi:20190412180158j:plain

f:id:fabreimomushi:20190412180234j:plain


孵化直後

f:id:fabreimomushi:20190412191506j:plain


1齢 孵化 3日目

最初はイボタノキでいきます。

f:id:fabreimomushi:20190412185255j:plain

シマシマ


2齢 孵化 4日目

途切れたシマシマ幾何学模様、というのでしょうか???

f:id:fabreimomushi:20190412185328j:plain


3齢  孵化 9日目

水玉模様。

食草をネズミモチに変更。

f:id:fabreimomushi:20190412185357j:plain



4齢 孵化 12日目

背中の上だけ模様がなくなる

f:id:fabreimomushi:20190412185448j:plain


上から見るとこんな感じ。

f:id:fabreimomushi:20190412185515j:plain


5齢になる前の休眠は一日半以上。

糸で枝に身体をつけて

よくねていました。

f:id:fabreimomushi:20190412185537j:plain


面白い顔^_^

f:id:fabreimomushi:20190412185843j:plain



5齢(終齢) 孵化 17日目 62㎜

つるっと突起付きの体と頭が脱げて、

ツルツルの身体

透けていて、脱皮直後は本当にキレイ‼️

f:id:fabreimomushi:20190412185617j:plain


顔^_^

ツノのとれた鹿みたいでなんだか少し寂しそう、、

f:id:fabreimomushi:20190412185645j:plain


1時間も経つと、、

f:id:fabreimomushi:20190412185731j:plain

色が濃くなりました!

顔はやっぱり面白い(^o^)

 

現在64㎜ 幅14㎜

f:id:fabreimomushi:20190412190003j:plain


こうやって振り返ると、

たくさん見た目を変えながら成長し、

成虫になる最後まで

すごい存在感ですよね。

面白いの発見は、4齢まで齢ごとにきっちり模様が変わるのではないことです。

少しずつ次の模様に変わっていくのです。

不思議だなぁ。

つくづく面白い虫だなと思います。



それから、昨年は出来なかった2齢、3齢も標本にしてみました。

(2齢は吹きばりでないやり方をしてみましたよ)



f:id:fabreimomushi:20190412191143j:plain


2齢と3齢

f:id:fabreimomushi:20190412191202j:plain


雌雄判別も練習中。

終齢期間はもう少し続くので、

観察、楽しみたいと思います(^∇^)♪

来年は羽化させたいので、

実験に全部使わないようにしたいと思います(^ ^)


春蛾 夜間採集 part2

こんにちは!

 

新学年になり、

クラス替えがあり、新しい先生、新しいクラスで学校が始まりました(^o^)

今年は委員決めで代表委員になれませんでした…(T . T)

昨年はスピーチで決まったので、今年もと意気込んでいましたが、

今年に限ってジャンケンでした( ゚Д゚)

ジャンケンは弱い私でした(T . T)

 

さて、春休み最後の週末、

春の三大蛾と言われるエゾヨツメ、イボタガを探しに、母と夜間採集に出かけました。

 

昨年は

初挑戦初日にエゾヨツメ、

http://fabreimomushi.hatenablog.com/entry/2018/04/08/142849

2回目の挑戦でイボタガ、

と信じられないような展開でした。

 

私のデータはこの昨年以外はないので、

ほかに挑戦されている方の情報を参考にしながら、

場所、時間など作戦をたてます。

 

イボタガは。

ライトに飛来するというレポートがあったり、

ライトには来ないよ、落ちているんだよ、などと色々な意見を聞きます。

活発に動き回る時間帯があるみたいで、

それ以外はぱったりと止まり、

運が良ければ落ちているということかもしれません。

 

エゾヨツメは飛んでない時は

翅を閉じた状態でとまっているので、

虫目、、蛾目が必要ですね!

 

そしてこの日は

時期、月齢はばっちり!

前回のような寒さもなく15度!

数が少なくても、早い羽化組が現れるかもしれません。

 

まずは埼玉県の昨秋にウスタビガが何頭か取れた場所へ向かいました。

 

…うーん、

ここにはいませんでした。

 

近くのトイレには、、

 

f:id:fabreimomushi:20190409180645j:plain

ナカモンキナミシャクかな。

 

f:id:fabreimomushi:20190409180739j:plain

ボロボロですが、アカバキリガ

 

 

f:id:fabreimomushi:20190409180820j:plain

これは何シャク?

 

 

f:id:fabreimomushi:20190409180850j:plain

…同定が難しい、、です。

 

と、小さいコたちがたくさんいました。

 

この後、しばらくあちらこちらみて回り、

次は都内へ移動することにしました。

 

私たちが埼玉県にいる間に、

都内の山でエゾヨツメを採った方がいたからです。

 

夜間採集のはしご、ですよ。

 

そして1時間後に都内に到着。

こちらも14度、良い感じですね。

 

f:id:fabreimomushi:20190409181256j:plain

 

麓のあたりを探してみました。

 

すると!!!!

 

僅か3つ目くらい先の外灯に

バサバサと飛び回る茶色の影❣️

あの大きさはヤママユガ

エゾヨツメに違いありません‼️

ヤママユガの翅の影はやっぱりいつ会っても興奮します(^∇^)

 

…2.3度舞っていましたが、

あまりにも早い飛翔で(T . T)

取り逃がしました(T . T)(T . T)(T . T)

 

私も母もイモムシばかり相手にして(笑)

腕が落ちています(T . T)

 

悔しすぎます…

 

しばらくして戻ってくるかと待っていましたが、

どうやら暗い森の中へ行ったみたいでしたm(_ _)m

 

 

 

最後にこんなコたちに出会えて山をあとにしました。

 ↓

f:id:fabreimomushi:20190409181836j:plain

 体がフサフサのコ

 

f:id:fabreimomushi:20190409181908j:plain

オオトビスジエダシャク


f:id:fabreimomushi:20190409233823j:plain

クロモンキリバエダシャク^_^

一度幼虫に出会ったことがあるので、

とてもうれしい!

 

この日採ったコたちは、

いつか幼虫に出会えた時のためにも(幼虫標本と成虫を並べるために)ちゃんと展翅しておこうと思います^_^

 

次はいつ採集に行けるか分かりませんが、

エゾヨツメ、イボタガ、

また挑戦したいなぁ。

春蛾 夜間採集

こんにちは(^-^)

 

春らしくなりましたね!

フユシャクも孵化しました。

2㎜もない本当に小さい幼虫ですが、

元気に生きています。

f:id:fabreimomushi:20190406130648j:plain

これからの成長が楽しみ♪

 

f:id:fabreimomushi:20190406130702j:plain


食草が出てきたものから、

温度管理していた卵も出してみています。

いよいよ飼育の季節が始まりますよ!

f:id:fabreimomushi:20190406142140j:plain

 

 

さて、数日前にエゾヨツメ、イボタガの羽化を狙って都内の山に行ってきました!

 

麓は桜が散りかけていて、

時期も良さそうでした。

ただ、ここ数日寒かったこの日、

山の下で気温は5度、、

いける日が限られているので挑戦しに行きましたが、

気温の低さ、心配です。

下の街灯を見て回りましたが、

小さい蛾の気配さえしません。

少し登りはじめ、あまりにもいなくて不安になりかけたころ...

このこがお出迎えをしてくれました。

名前は現在同定中です。 

可愛い色合いですが、格好良い!

f:id:fabreimomushi:20190406130743j:plain

 

 もう少しで中腹だという頃、

こんな糞に出会いました。

なんの糞でしょうか?

途中で会った狸?

ムササビはもっとコロコロしてますよね…

クマ?まさか人間⁉

f:id:fabreimomushi:20190406130816j:plain

 

 

そして、中腹まであがりました!

綺麗な夜景☆

f:id:fabreimomushi:20190406140744j:plain

 

 

中腹ではシロテンエダシャク♂にも出会いましたよ。

ここのラベルが書けますね。 

f:id:fabreimomushi:20190406135603j:plain

 

その近くには...

 

チャイロキリガもいました。

ここはまさにキリガロードと呼んでも過言ではないくらい沢山のキリガが私の背中のライトに向かって飛んできていました。

f:id:fabreimomushi:20190406130929j:plain

 

イボタガとエゾヨツメ、

この日はやっぱりまだ早かったかな。

でも、いないということもデータと経験になります(≧∀≦)

だから虫捕りは面白いですネ(^ ^)

 

 〔番外編〕

こちらは、昨年、先輩から頂いたアマミナナフシを標本にしているところです。

大きな♀は卵を産んで皆バタバタとなくなりました。ヒョロヒョロのは♂です。

世代交代かな(T . T)

真ん中の緑色の個体は、色を残す実験中!

緑色って綺麗に残したいですよね。

f:id:fabreimomushi:20190406131013j:plain



今晩も、夜間採集に挑戦する予定です。

またご報告しますね。(^_-)/

ヒメマルカツオブシムシ 今年も♪

こんにちは( ^∀^)


今日で連日の春季講習が終わりました!

今晩は虫捕り行けるかな。?


さて、

一昨日のことです。

またまたあのコたちが現れましたよ❣️


3㎜くらいしかない体長に可愛い形、模様、色も素敵なこのコ。

f:id:fabreimomushi:20190403153840j:plain


ヒメマルカツオブシです(^ν^)

今年は家の中のライトトラップではなく、

白い壁にちらほらと胡麻のようにくっついていました。


違うところにも^_^

f:id:fabreimomushi:20190403153900j:plain

衣服などを食べて育つ害虫と言われてしまう幼虫時代は1、2年と長いにも関わらず、

ここのところ見れていませんでした。

でも、成虫が羽化して現れたということは、

確実にこの部屋のどこかに住んでますよね、幼虫。

(多分、高い確率で母の洋服が生息地だとふんでいます笑)

この冬もニットが何枚か喰われたーと言っていましたから( ´θ`)

喰われた洋服を一度調べてみようかな。


このヒメマルカツオブシを今年も捕獲しました!

2匹瓶に入れた直後、、、

何と、交尾し始めましたよw(゚o゚)w

♂と♀だったのでしょうか。


f:id:fabreimomushi:20190403154203j:plain

調べてみると、

羽化後2週間後くらいまでは何も食べずに交尾、産卵し、

その後飛び立ち、お花に辿り着いたものは寿命が延びる、とありました。



さらに、寿命も延ばして欲しいので、

一緒にキク科の花を入れてみましたよ。

f:id:fabreimomushi:20190403153232j:plain


すると、



f:id:fabreimomushi:20190403153247j:plain

葉っぱに興味を持ったコがいました。


f:id:fabreimomushi:20190403153326j:plain

茎を上ったり下りたり。


可愛いです💗


成虫は寿命が長くありませんが、

観察して可愛がりたいと思います♪

(標本には要注意ですね!)

 産卵してくれると良いなぁ。



『透明標本から学ぶ生き物の世界』 ワークショップ

こんにちは。 

前回書いた記事のホシヒメホウジャクと思っていたコはフサヤガかコフサヤガだったみたいです!

教えてくださった虫屋さんがいらっしゃいました。

どうもありがとうございました(^o^)

…本当に蛾の同定は難しいですね(≧∀≦)

少しずつ覚えていきたいです。



さて、週末はずっと気になっていた透明標本を作りに、

透明標本作家の冨田伊織さんに教わりに行ってきましたよ。


f:id:fabreimomushi:20190331222717j:plain

 

会場に入ると、このようなきれいな色の魚が置かれていました。

これが透明標本です。

f:id:fabreimomushi:20190331224502j:plain

 

 透明標本とは。

もともとは骨格標本からきたものだそうです。

骨格標本は大きな生き物しかできないので

小さく、軟骨の多い生き物も出来る透明標本が生まれたそうです。


 

作り方は。


 まず準備・素材を集めます。

(虫の世界でも素材集めはとても大切な(楽しい^_^)作業ですよね♪)

f:id:fabreimomushi:20190331222814j:plain

 ↓

ヒレを立てたりしてホルマリンの保存液に浸ける。

f:id:fabreimomushi:20190331224528j:plain

f:id:fabreimomushi:20190331224609j:plain

皮や鱗を取る下処理をする。

f:id:fabreimomushi:20190331224707j:plain

軟骨は青色に染めます。

薬品はアルシアンブルー

f:id:fabreimomushi:20190331223531j:plain

 ↓

 たんぱく質、肉を分解して透明化します。

f:id:fabreimomushi:20190331223551j:plain

硬骨を赤紫色に染める

アリザリンレッド。

f:id:fabreimomushi:20190331223616j:plain

と、流れを教えてくださいました。


完成までに半年から1年くらいかかるものもあるそうです!


 そして、魚だけでなく、

さまざまな生き物を透明標本にすることもできるそうです。

甲羅が固いものも出来ることを知りました。


 f:id:fabreimomushi:20190331224746j:plain

 青は軟骨なので、

このダイオウグソクムシは軟骨ばかりだということでしょうか。

f:id:fabreimomushi:20190331223723j:plain

透明化されているのでこんな風に横や前から見るとまた面白い!

 

こちらはヤマカガシの透明標本です

 f:id:fabreimomushi:20190331223737j:plain

お腹にカエルが入っていますよね( ゚Д゚)

 

X線で?撮影するとその様子がもっとリアルに見えてます。

これはびっくりしました‼️

カエルのお腹の中には虫もいるみたいですよ‼️

f:id:fabreimomushi:20190331224821j:plain


生物が何を食べたのかという生きている様子まで分かりますねw(゚o゚)w

 


 そして、透明標本が触れるコーナーもありました。

見た目通り、とてもかたい骨に囲われていて、ごつごつとした触り心地でした。

左にあるのはとてもきれいな色ですよね。

f:id:fabreimomushi:20190331223824j:plain

 

これは マウスを触ってみたところです。

魚のように固いマウスを想像していましたが、とてもぷにぷにとした面白い感じでした。透明化された肉の感触だったのでしょうか。

f:id:fabreimomushi:20190331223844j:plain


私が持ち帰った標本は

f:id:fabreimomushi:20190331223907j:plain

クロサギ、ヒメイカ、ユウナゴでした(^-^)

 

 

今回の2時間のワークショップで学んだことは、このような標本の形があるということと、

先生の冨田伊織さんが小学生の時から魚が大好きで、それをずっと追い続けてきたということが印象的でした。

f:id:fabreimomushi:20190331224901j:plain

 漁で採ったアカグツの話や

f:id:fabreimomushi:20190331224002j:plain

 ラブカという魚の話も面白かったです♪

f:id:fabreimomushi:20190331224020j:plain

これも標本にしているのでしょうか。

 


どの作業が冨田さんは1番楽しいのでしょうか、聞いてみたかったです。

(聞き損ねました(T . T))

f:id:fabreimomushi:20190331224944j:plain

とても楽しいワークショップを

どうもありがとうございました!


私もやってみたいことを挑戦し続けていきたいと思いました(^∇^)

 

イボタガ 孵化 飼育編①

こんにちは。

先日、家の前の天井にこのコが止まっていました!

3日も同じところにいて見ていましたが、

ついに捕獲してしまいました(^-^)

f:id:fabreimomushi:20190328205210j:plain

ホシヒメホウジャクかな。

お尻を反らしているところがとっても可愛いですね♪



さて、

イボタガの卵、

あれからどうなったのかと言いますと。


どんどん黒い点が出来てきて

f:id:fabreimomushi:20190328205503j:plain


殻を破りました!

f:id:fabreimomushi:20190328205241j:plain


中からでてきましたよ!

体長9㎜。

f:id:fabreimomushi:20190328205310j:plain

黒いですね。

頭の上の4本の突起は薄い茶色です。


f:id:fabreimomushi:20190328205602j:plain

しばらく殻を付けたままですが、歩き回って殻から完全に出ました。


f:id:fabreimomushi:20190328205802j:plain

シマシマ模様も格好良い。


そしてすぐにイボタノキを食べていました。

f:id:fabreimomushi:20190328205856j:plain




孵化3日目 15㎜

脱皮して2齢に。

f:id:fabreimomushi:20190328210021j:plain

これは、脱皮後、脱皮殻をムシャムシャ食べてるところです。


f:id:fabreimomushi:20190328210120j:plain

上が2齢、下はもうすぐ脱皮しそうな1齢。

比べてみると

頭の上の突起がかなり長くなってきましたし、

模様もシマシマじゃなくなってきましたね。

f:id:fabreimomushi:20190328210612j:plain


何かに触れると頭をブルブル振る動作は

フクラスズメと同じで本当に激しくて面白いです( ^ω^ )


今のところ、11頭が元気に生きています♪

幼虫ってあっという間に成長していくので

変わっていく姿を春休み中にじっくり楽しみたいと思います(⌒▽⌒)♪




フユシャクのシモフリトゲエダシャクの卵も色がついてきてそろそろ孵化かな。

f:id:fabreimomushi:20190328210831j:plain

春は楽しいですね🌼(^ ^)