虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

虫へん

辞書を参考にして、

漢字に虫が入っている漢字を書きだしてみました。


虹、蛮、蛸、蛙、蝉、蝿、蜂、蝶、蛾、蟻、

蟹、虱、蚕…

と、まだまだたくさん。


漢字をよく見てみると、

虹などという綺麗なものから

蛇というそうでないものまであります。

虫でないものあったり。

どうしてなのか、不思議に思いました。


奥本先生曰く、

虫は昔、中国で「汚いもの」という印象で知られていたという説もあるそうです。

そのことで美しくないものを表すときにも使う漢字らしいのです。

蛾は蝶と理解され、美しいもののたとえだったとも言いますし、

難しい…

でも、虫が汚いものって悲しいな…


虫へんの漢字はとても奥が深そうですね。

虫じゃない側のつくりも調べてみたら面白そうです。


今週末は漢字検定

勉強中にこんなことを思ったのでした( ^ ^ )


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