虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

昆虫標本と小論文 提出

久しぶりに晴れて良いお天気ですね。

また週末は台風が来るようですが(>_<)


今日は昆虫協会さんに

まとめた標本ドイツ箱3箱とまとめなおした小論文を提出する日でした。


たくさんの標本を自宅から移動させて、

それをお預けするというのははじめてのことで、

9月はそのためにどんな方向性で何を入れて並べるのか考えたり、ラベルの紙を統一して書き直したり、外れそうなところを確認してきました。


採集した時に楽しかったな、

面白い発見があったな、

飼育した時に可愛いかったな、と

思い出の標本ばかりです。


特に鱗翅類の幼虫標本は

母虫から産まれたたくさんの子どもが終齢幼虫まで育ち、

無事に標本に出来るのは1頭か2頭。

大切な命ですし、いつもすべて成功するわけではないので、少しづつ少しづつ大事に作ってきました。


だから、

外で壊れたら、と少し心配半分、

見て頂けるという楽しみ半分(>_<)

(無事にもどってきますように(^人^))


小論文はいろいろな方にたくさんのことを教えて頂き、協力して頂いたことが印象に残っています。

虫にもたくさん協力してもらいました!


学んだことをまとめるということは、

また新しいことを知ることでもあるというのが面白いところです。

これが戻ってくる時に、他の方からの意見やアドバイスを頂けるのを楽しみにしたいと思います(^-^)


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