日本蛾類学会 秋の例会
台風24号、大変なことになっていましたね(°_°)
そんな週末、日本蛾類学会の秋の例会に
研究発表を聞きに行ってきました。
秋の例会の研究発表を聞きに行くのははじめてでしたが、
聞いてみたい発表がいくつかありましたので、楽しみにしていました!
場所は国立科学博物館附属自然園。
晴れていたら自然園を散歩する予定だったのですが、例の台風接近で雨、残念ながら散歩は出来ませんでした。(T_T)
発表は
★特別講演 神保 宇嗣 さん
(科博の特別展『昆虫』で鱗翅類を監修された方です。)
「国立科学博物館附属自然園の蛾類調査 」について。
どんな風に調査しているかや、
都内の蛾の話しも面白かったです。
★一般講演
新津 修平さん
「カバシタムクゲエダシャクの翅退化について
フチグロトゲエダシャクとの比較の話しが興味深かったです。
★中尾 健一郎さん
「ミャンマーで採集された蛾」について。
★四方 圭一郎さん
「2018年夏の南アルプス高山蛾調査報告」
3047メートルの塩見岳に登山しての蛾調査
発電機を背負って登山だけでも大変なのに、
珍しい蛾を探すというすごい採集記報告でした‼︎
★小林 真大さん
小学生の時から蛾を採り始め、今はラオスで蛾の調査をしているそうです。
家に来る虫の多さと現地でクロメンガタスズメ(成虫)をみんな食べている話しにはびっくりでしたw(゚o゚)w
★前田 大輔さん
「北海道で得られた日本未記録のボクトウガの一種」について
北海道で研究をされている方です。
日本未記録のスミイロオオボクトウを採集されたすごいお話。
オシャレなボクトウガ、海を渡ってきたのでしょうか⁈
私はまずはボクトウガの幼虫に出会ってみたいなぁ(^-^)
★みくに会報告や、
★学会ウェブについてもありました。
3時間半、濃い研究発表会でした!
色々な方の発表を聞くのは本当に面白いですね。
先生方に聞きたかったことを少しお話出来て
とても良い時間を過ごすことが出来た1日でした(^∇^)