ハグルマヤママユ 飼育
良いお天気の週末ですね!
ハグルマヤママユの卵、
あれからどうなったのか…
念願のハグルマヤママユ飼育記です(^-^)
頂いた8個の卵
11日後、幼虫が孵化したのです。
他のヤママユガのように卵で越冬かもしれないと思っていたので驚きました。
孵化1日目 初齢8 ㎜
黒い‼︎
ヒメヤママユの一齢に似ていますね。
心配は食草です。
最初の食い付きが重要です。
沖縄や奄美で食べてる食草のシマサルナシは届いていなかったので、
ヤブガラシをあげてみます。
端っこを食べてくれました!
糞も出ているので大丈夫そうで良かったです。
ヤブガラシはこんな葉、
↓
シマサルナシはこんな葉です。
↓
食草屋さんによると、
サルナシ、キウイでも成分は同じで大丈夫ではないかということでした。
少し大きくなって、ギフチョウにも見えてきました。
孵化5日目、脱皮 2齢に 18㎜
黒い体を脱ぎ捨ててオレンジに変身!
こんな綺麗な色の幼虫、
なかなかいないですよね。
孵化7日目 3齢に 23㎜
ビロードの耳のような突起がでてきて、
ハコフグ?みたいですね。
可愛い!
孵日目10日目 4齢 32㎜
色が濃くなってきましたね。
頭の後ろが盛り上がっていて、
眠の姿勢も面白い!
孵化13日目 脱皮‼︎ 終齢 43㎜ 幅10㎜
オレンジ→茶色→グレーになりましたよw(゚o゚)w
脱皮直後は頭も透き通っていて
顔の可愛さが見えますね。
段々こんな毛むくじゃらのカレハガのような様子になってきました。
刺さるとちくっとします。
↓
でも前から見ると可愛い小動物にしか見えません(*´∀`*)
本当に動きが穏やかなコたちです。
孵化21日目 下痢便…というより大量の水をだしました。
孵化22日目 いよいよ営繭です♪
始まりました‼︎
12時間後
24時間後
2日後 あれ、違うコが寄り添って並んで繭を作ったみたいです(^_^;)
仲良しですね(^∇^)
途中で亜終齢、脱皮直前、終齢で
幼虫標本にさせてもらって、、
(4齢の幼虫標本、下は生きているコです(^-^))
最終的に残ったのは繭4つ、
最後までヤブガラシでいきました。
来年?羽化のためには
南の暖かい冬のような環境を作る必要があるかもしれません。
この中から無事羽化出来るコがでて来たら良いなと願っています☆
約1ヶ月、なかなか飼育できないハグルマヤママユさんをゆっくり可愛がりながら
飼育が出来てすごく楽しかったです♪
いつか沖縄で実際にハグルマヤママユに出会ってみたいなぁ(^^)