モフモフケムシ その後
こんにちは(^。^)
こんなに良いお天気だと虫捕りに行きたくなりますね。
…今週末も予定が入っていてなかなか虫捕りにいけませんよ(´-`)残念。
さて、先日高尾から連れて帰った
モフモフケムシたち。
その後どうなったのでしょうか。
ヒトリガの仲間かもしれないこのコ
↓
こんなに縮こまってきて、
毛がちょっと抜けてきた感じになりました。
↓
ひっくり返してみたら、
うわっ( ゚Д゚)
自分の毛皮を繭のかわりにして、
中で蛹になっていました‼︎
すごいですね(⊙ロ⊙)
自分の体の使えるものをきちんと利用しています。本能?工夫してますね。
そして、
こちらのタンポポをむしゃむしゃ食べた
スジモンシロヒトリさん、
↓
3週間くらいしたらツルツル蛹になりました^o^
土の上でひっそりと冬を過ごす蛹たち、
雨が降ったり霜がおりたりするところで越冬するはずです。
虫の越冬って本当に不思議がいっぱいなんです。無事に冬を過ごすには寒さが必要なコもいたり、
卵だったり、蛹だったり、成虫で寒さを凌いで越冬したり。
この蛹たちも北側の寒いところで管理しようかな。と考えています。
高山タイプのクロウスタビガの卵、
ヤママユの卵は実験的に冷蔵庫で保管に
切り替えてみることにしましたよ!
湿度にも気をつけないと。
なるべく自然に近い環境にするのはとても難しいですね(*´-`)
こちらは夏に山梨県で採ったクスサンの
透かし俵の繭、
中の蛹はクルクル動いて生きていますが、まだ羽化しません(≧∀≦)
クスサンは9月末から10月頭に出てくるコなのにどうしたんでしょうか。
環境が変わったから?
もともと羽化までいかない弱いコ?
これも観察、続けてみたいと思います。
生き物は何が起こるか分からないから面白いですね(*^^*)