虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

越冬卵あれこれ。

冬休みも残りあと1日です(T . T)


さて、今日はフユシャクの卵を越冬保管させるついでに、

外と冷蔵庫の中とにあるいろいろな越冬卵を整理してみることにしました(^。^)


まずは

①ヤママユから。

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真ん丸で平たい形。

2.5㎜。

260卵


②クスサン

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楕円形で緑色の模様が入っています。

1.4㎜。

82卵


③ヒメヤママユ

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ヤママユより小さい丸型で黒緑色の模様、

少しへこんでいる。

2㎜

74卵



④クロウスタビガ

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楕円形、俵型かな?

里芋みたい。

茶色い模様がはいっている。

1㎜(意外に小さい

62卵


⑤ウスタビガ

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長丸型。

ごま塩みたいな模様あり。

1.8㎜(クロウスタビガより大きいw(゚o゚)w)

260卵


ウスタビガ とクロウスタビガ、

卵の形も大きさも違うのが不思議です。



⑥コブナナフシ

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里親のところで産まれた卵(私のところでは産まなかった(T . T)ので頂きました。

4㎜

14卵


⑦フユシャク (シロオビフユシャク )

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ツヤツヤのこれが何と!本当に小さい‼️

肉眼ではなかなか見えない!

0.4㎜( ゚Д゚ )

ちょっと採集したはずが、

カメラで拡大して数えたら62卵もありました。


しかも、成虫♀は冷蔵庫の中でまだみんな生きているのですが、このコは卵の上にのって卵を守っているみたいなんです(*⁰▿⁰*)

まだ産んでるのかな。

お母さん、すごいな。

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この小さな卵が孵化したらとても小さな幼虫が出てくるんだろうなぁ。


フユシャク 越冬卵は冷蔵庫行き。

セットしましたよ。

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この卵たち、

春までの宝物です✨



明日は冬休み最終日。

ある虫の越冬卵を探しに出かけるつもりです♪

見つけられるでしょうか(*´-`)