博物誌
今日はふとした時に読む「博物誌」の紹介です。
博物誌 ルナール
生き物、植物などの短文集です。
「蟻」
一匹一匹が、3という数字に似ている。
それも、いること、いること!
どれくらいかというと、33333333333…
ああ、きりがない。
これはすごく有名ですね。
こんな風にタイトルについて、
ルナールさんが感じたことを面白い角度から表現されています。
独特な表現が頭に残ります。
挿絵は本文の前のページにあって、
タイトルを連想させるような作り。
鳥や動物、虫など、
どれも面白いですよ。
特に私の好きなのは「毛虫」。
バラに来た栗毛色の毛虫の話です。
バラにつく毛虫ですから、
マイマイガでしょうか。
マイマイガは…
〜連中は木の枝から糸を吐いてぶら下がり、風に吹かれて遠くまで飛ぶ(ブランコケムシという異名がある)〜
イモムシのふしぎ 森昭彦 より
毛虫なのに「立派な飛行家」みたいです。
風に吹かれ、7つの海をまたにかけ、
移動するケムシだそうですw(゚o゚)w
フランスにもいるのかな。
今年はマイマイガのように毒のあるケムシもとりたいなぁ、
と思うのでした(^O^)