2/2 日本蛾類学会 総会・研究発表会
今日は節分ですね。👹
皆さんは豆まきしましたか?
さて、昨日は東京大学本郷キャンパスまで、
日本蛾類学会の総会、研究発表会に参加しに行ってきました。
日本蛾類学会さんに参加させて頂くのは、秋の例会も含めて3回目です❣
いつも研究発表が面白いので今回も楽しみにしていました!
まずは岸田会長のご挨拶。
会場は空席が見当たらないくらいの人が集まっていました。
最初の発表者は
◉招待講演の川北篤さんによる
『ホソガ科ハナホソガ属とコミカンソウ科植物の絶対送粉共生』。
ホソガは葉に潜るけど、
寄生バチにやられないように潜り跡に工夫しているという話や、
植物から罰が下ることがあるという話も面白かったです。
そして、そのあとの発表者は、
なんと!
◉解剖学者でゾウムシ研究でも有名な
養老孟司先生です。
特別講演『同じと違う』。
- 内部の意識
- 外部からの感覚
- 同じ
- 違う
その後の一般講演は
◉新津修平さんの
『トギレフユエダシャク雌における短翅化と翅形成過程
トギレフユエダシャクについての♀の不思議な翅について興味深い話でした。
そして、懇親会のときに
養老先生が一緒に写真を撮ってくださいました。
「解剖学教室へようこそ」や「運のつき」、「バカな大人にならない脳」、「文系の壁」「バカの壁」「逆さメガネ」など読んだことがあり、特に解剖の話を聞いてみたかったですが、
緊張し過ぎて何もお話することが出来なかったです(≧∀≦)
そして、
フユシャクの第一人者の中島秀雄先生には
フユシャクのことをたくさん伺うことが出来ました。
全種類制覇するまでの苦労や熱い思いも聞くことが出来たのはとても嬉しかったです♪
東大総合研究博物館の矢後勝也さんには、
お話しの中で、
虫はやはりフィールドがとても大切なことを改めて教えてくださったことが印象的でした。
昨日は虫の凄い方にたくさん会えて、
いろいろ教えてもらえ、
とても楽しい一日でした♪
そして今日は、、
中島先生が素敵なうたを詠んで下さり、
展翅についてもお話が聞けたので、
今日は張り切って母とフユシャク展翅を練習しましたよ!
ウスバフユシャクはことごとく上手くいきませんでしたが(≧∇≦)
練習あるのみ、ですね(≧∇≦)
また頑張りたいと思います(^∇^)