エビガラスズメの魅力
こんばんは。(^∇^)☆
昨夜は10月2回目の満月、
ブルームーン、とても綺麗でしたね。🎃🌕
母と塾終わりで高台に観に行ってきました。(^-^)
今日からもう11月で、
受験まであと3ヶ月⁉︎驚きます。
さて、
今日はエビガラスズメさんについてですよ。
数年前に、
安曇野に行った際、
夜、立派なエビガラスズメを初めて見ました。
この時は取り逃しましたが、
ピンクのシマシマ柄の腹部、
格好良いスズメガのフォルムが
ずっと目に焼き付いて、憧れていた虫でした。
初めての虫との出会いの感動の瞬間は
ずっと覚えているものですね。(^。^)
そして、昨年は
幼虫との触れ合いもありました。
↓
https://fabreimomushi.hatenablog.com/entry/2019/10/10/220134
そして、
昨年、我が家で羽化した
エビガラスズメに感動したのも
記憶に新しいです。(^^)
↓
口吻の長さも、
こうして標本にしたら、
どれだけ長いかがよく分かりますよね。
体長より長いです。。w(゚o゚)w
その口吻について、
昨年はある実験をしてみたのです。
https://fabreimomushi.hatenablog.com/entry/2020/02/09/150741
成功はしたのですが、
もう少し数をやってみたい、ということで、
サツマイモ畑のあるイモムシの大先輩にお願いをして、
今年も蛹を送って頂きましたm(_ _)m。
(写真よりもっと多く頂きました)
昨年は、
越冬後の羽化で、その前に冬に体内形成が終わった頃に実験をしたので、
その予定で、今年もうかうかしていましたら、先日、外の吹き流しの中で、
バタバタ…いう音。。
w(゚o゚)w
羽化していましたよ!!
一気に3頭も。。
w(゚o゚)w
やっぱり翅の模様がうつくしくて、
シマシマ柄は綺麗で、格好良い❣️❣️
目もくりくりしていて、もふもふ具合も可愛い。❤️
ついつい、手にのせてしまいます。(o^^o)
いやいや、
喜んでいる場合ではありません。(笑)
残りの蛹も全て羽化してしまう可能性がありますので、
近いうちに、実験をしようと思っています。
越冬する蛹、
越冬しないで羽化するもの、
境目はどこなんでしょうか。。?
気温だけでなくて、
体内の成分も関係しているのでしょうか。?
それはスズメガのように大きくて丈夫な体を持っている蛾と、
クワコの様に小さな体の蛾などでも、
仕組みは違うのでしょうか。。
不思議なことは、
まだまだありますね。
そして、
エビガラスズメの魅力は
成虫だけではありません。
エビガラスズメは、
過去の記事にも書きましたが、
幼虫時代の体色の変異が大きく、
生息環境によって、
茶色、黒色、黄色、緑、、
と色とりどりなんですよ。
身体の形、模様、尻尾の先っぽに少し色がついているところ、
幼虫時代も本当に格好良い虫ですね。
今年はこの緑色のコを綺麗に標本しようと
チャレンジしてみました。(^-^)
上が標本
下が生体
スズメガ幼虫標本史上最高の
緑色の残り具合です(^o^)
スズメガは熱で緑色が褪色してしまうことがほとんどだからです。
あれ、時間が少し経ちましたら、
鮮やかな緑がなくなりました。。(T . T)
やっぱり難しい…。。
それでも、
様々な色の幼虫が揃ってきて、
とても嬉しいです。
生物は、
知れば知るほど、奥が深く、
さらに愛着が湧いてきますね。♡
オマケ
最近可愛がって飼育しているのは
こちら。
↓
3週間前に自然観察クラブで採集した
ハリガネムシです。( ^∀^)
私の虫好きのきっかけになった虫です。
毎日、芸術的なポーズを魅せてくれていますよ(o^^o)