富士山 イモムシ探し 前編
こんにちは(^ν^)
しばらくブログを書いていないうちに
梅雨に入りましたね。☔️
熱海の災害に見舞われた方々には
お悔やみ申し上げます。
疫病もそうですが、自然災害などは
気をつけていてもどうすることが出来なかったり、人間の矮小さを感じます。
これからの予期出来ない事態に、
備えだけは出来る限りしなくては、と
思わされました。
さて、期末考査も残りあと1日!
終わってないのですが(≧∀≦)
息抜きにブログを書いています。(^。^)
少し前になりますが、
富士山にイモムシ探しに行ってきましたよ🎶
お声をかけて頂いた時には、
富士山のイメージは、
岩場ばかりで緑などなく、
生き物もあまりいないし、虫もほとんどいないと思っていました。
一体、虫に出会えたのしょうか。。(^。^)?
自宅から早朝は2時間もかかないで、
麓まで来れました。
麓からの富士山、
ガスがありますが、
噴火口も見えたりしました。
わくわくしてきましたよ。(*^^*)
ここから少し車で上の方に上がって、
採集開始です。🎶
標高は1900m!
少しひんやりしています。
中学生になりスマホになりましたので、
携帯の写真でもいろいろ記録していきます。
歩き出してすぐにいたのは。
ミヤマハンノキにオトシブミ♡
葉を切って…
畳んで…
足で丸めて…
揺籃を頑張って作っていました。♡
小さい体で、スゴイ技ですよね。
作っている所はなかなか見ることが出来ないので貴重な場面、
応援していつまでも見守っていたくなりました。^_^
こちらはヤハズハンノキ ♡
ハンノキの葉は楕円形
ヤマハンノキはギザギザで、
ヤハズハンノキはハートの形。
ハンノキの仲間はいろいろあって素敵ですね。
植物といえば。。
アザミ
初めて観ました。
トゲトゲ、刺さると激痛でした(≧∇≦)
クモマツマキチョウの食草
ミヤマハタザオがあったり。
これは、タケカンバ。
樹皮がペラペラと気持ち良い素敵な木でした。
他には、イチゴに似た可愛いお花や。
標高が高いといつもは見られないような
植物が観られて面白かったです。
この後、車道横を歩いていきましたが、
茂みの中はこんな感じ。
とても神秘的です。
↓
良い香りがしていましたが、
モミの木の香りだと教えて頂きました。
こんな中での虫探しは新鮮です。
しばらくいくと、地面にいたのは
ヨシカレハ❣️黒いタイプ⁉️立派‼️
食草はヒメノガリヤスというイネ科の植物。
終齢のようだったので、
標本用に連れて帰りました。
(カレハガ科の幼虫標本も集めています)
こちらは久しぶりに会いました❣️
センチコガネ♡
可愛いフォルムですよね。
近くには…
鹿のフンだ🦌と母はひっくり返していましたが、、
ただのコールタールでした。(≧∀≦)
糞虫に目が眩んでいたようです。(笑)
葉にはトホシハムシの幼虫がいたり…
こちらはフユシャクの仲間でしょうか。
とても格好良い幼虫で、
木目に同化していました。
バラ科にいたこのコは
ヤガ科シタバガ亜科のシラフクチバ?
格好良いなぁ。。
こちらは、シャクガ科のニッコウエダシャク。?
頭の形、体のバランスが素晴らしい!
こちらは、シャチホコガ科の
キエグリシャチホコかな。
黄色い突起も細かくみえました。
小さいと見分けるのがまだまだ難しいです(≧∀≦)
こちらは同じくシャチホコガ科の
カバイロモクメシャチホコ♡
シャチホコガの幼虫も標本を少しずつ集めています。
そして、標高高いこの地では、
シャクガ科のまだまだ小さい幼虫もみられました。
この後、また植生の違う場所へ
移動しましたよ。♪
そこでは、会ってみたかったコがいたり…♡
盛りだくさんの後編へ続きます。
お楽しみに(^∇^)ノ
前編オマケ♡
増えてきて嬉しいカレハガ科の仲間たち
クヌギカレハ
ヨシカレハ
オビカレハ