虫のあれこれ。時々書評。

虫と本が大好きな中学生女子。出会った虫について、読んだ本の書評など、書いています。平成29年度上野科学博物館 野依科学奨励賞を受賞。2018年度 日本昆虫協会 夏休み昆虫大賞受賞。2019年度 最優秀賞受賞。

冬虫夏草

今日は虫ではありませんが、

虫につく魅力的なキノコの話しです。


中国では、コウモリガの幼虫につくキノコが漢方薬になっているということが有名な冬虫夏草

世界では580種類くらいあり、

そのうちの300種類は日本にあるみたいです。


日本はキノコの住みやすい国なんでしょうか。


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これは、アオオサムシ冬虫夏草です。

(科博で展示されていたものです)


加藤正世さんのコレクションにも入っていました。

こちらはたくさんのセミタケ‼︎

さすが蝉博士。

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昔の人は

冬は蟲、夏は草になる、と不思議がったんだろうなぁ。



冬虫夏草ハンドブックをたまに眺めていますが、オサムシタケ、オサムシタンポタケが可愛らしいんです。


いつか採って標本箱に入れてみたいなぁ、と思っています\(^o^)/