オキナワルリチラシ 幼虫標本
こんにちは(^ν^)
一か月ぶりの更新となってしまいました。
もう節分も過ぎ、春一番も吹き、
花粉もそろそろ増えてきて、
季節は春に向かっていますね。
受験は、、無事に終了しましたよ。(о´∀`о)
長かったような短かったような、
受験生生活でした。
現在、ホッとしている次第です。
皆さん、見守って下さり、
どうもありがとうございましたm(_ _)m
さてさて、
受験が終わって、
最初にやった虫のあれこれは…?
幼虫標本作り❣️
ほぼ『虫』を封印していた半年でしたから、
ちゃんと作ったのはかなり久しぶりです。
その久しぶりの幼虫標本、
誰で作ったかというと…
こちら♡
大先輩が送って下さった
石垣島産の「オキナワルリチラシ」です。
マダラガ科のオキナワルリチラシは、
成虫の色や模様がとっても素敵で、
私の好みで、
憧れの虫の一種です。
その幼体、ということで
とても嬉しかったです(#^.^#)
図鑑では確認していましたが、
実際に観る姿の透け具合や、
皮の表面の上品さ、
ハグルマヤママユの幼虫を思い出すオレンジ色の鮮やかさ、
実物は本当に可愛いのです❣️
終齢 体長は20㎜をこえています。
色も個体差があるようで、
茶色が強かったり、
薄い体色だったりしています。
こちらは亜終齢かな。
緑がかっていますね。
↓
お尻
頭
顔を隠している頭部とお尻が似ています(笑)
でも…
顔を出した姿は
可愛らしさは別格❤️
草履型のフォルムのイモムシは
やっぱり最高です。
このコ、毒素を出すようで、
強い刺激を与えるとこんな風になります。
毒を出している姿も綺麗ですね。(^。^)
↓
もったいないですが、
なかなかない機会、もう終齢のコもいるので、今しかありません。
ということで、母とそれぞれ一体づつ
幼虫標本にさせていただきました。m(_ _)m
↑
処理後、火にかける直前の仮膨らまし状態。
このままの形で出来上がったらなぁ。。
完成は、、(右側が標本。下は生体。)
左が標本 右が生体
生きている状態だと
足がオレンジ色で特徴的なのですが、
色が抜けてしまったり、
形が生体の様には整わなかったり…
とまだまだ課題はたくさんありますが、
出来ないかもしれないと
思っていたマダラガ科のイモムシが
形になったことが嬉しかったです❣️
やっぱり幼虫標本作りは楽しい(^O^)
残りのコたちが成虫になるのも
とても楽しみです(⌒∇⌒)🎶